道を尋ねる女性

今朝出勤途中、突然肩を叩かれた。私は音楽を聞いていたので触れてきた模様。「〇〇1丁目はこっちでいいんですよね?」と。

「んっ、ちょっと違うな」と答えつつ、えらくフレンドリーな20代後半くらいの女性が手に持っている求人誌の切れ端を見せてもらう。△△1丁目と書いてあった。


 私 「△△1丁目って書いてありますから、こちら側ではないですね。向こうの方です」

 女性 「あっ、行き過ぎちゃったのね」

 私 「駅から反対側に歩いてきたようですね」

 女性 「あっ、やっぱり行き過ぎちゃったね」


これ以上無駄な会話をしても意味がないので(^^)、聞き流して具体的な道を教えた。
そして彼女は何も言わずに去っていった。別に急ぐ様子もなく・・・。

私は唖然としながら一笑した。普段なら「お礼も言えないのかっ!」と思うところだが、「この人、採用されないだろうなぁ」と。